3月中の対応は無理、一部延期に
KDDIが29日、3月中にも対応完了を予定していた、iPhone 4S向けの複数機能のうちの一部を延期、サービス開始予定を変更することを明らかにした。
まず、MMSとビジュアルボイスメールが4月中旬からの対応予定となる。これはソフトウェアアップデートの開始に伴って利用可能となるそうだ。さらに詳細な情報は後日発表するという。
MMSの対応が完了すれば、auのEメール(@ezweb.ne.jp)をiPhone 4Sの「メッセージ」機能で利用することもできるようになる。また、リアルタイム受信や絵文字送受信がこのMMSでも利用可能だそうだ。
徐々に機能対応拡大、今後の情報にも注意を
また、国際SMSについては、4月中旬以降順次対応していくという。こちらの詳細も今のところ触れられておらず、後日情報を待つ必要がある。
なお、Eメールでの絵文字送受信は1月27日に、国際ローミング時における事業者選択機能は3月8日に、またiOS 5ヘのアップデートに伴ってのiMessageやFaceTimeへの対応は同日3月8日に完了している。3月13日にはEメールのリアルタイム受信機能がサポートされ、より携帯感覚で使用しやすいものとなった。
残る機能対応時期が延期となったのは残念だが、少しずつサポートが充実してきている。今後の情報にも注意しておこう。

au : iPhone 4Sの今後の機能対応予定について
http://www.au.kddi.com/news/information/au_info_20120329a.html