Linux OSを搭載するインテリジェントミラー
鏡で朝、スタイルをチェックしたら、そのまま同じ鏡面上でSNSやEメールもチェック――そんなまるで未来のライフアイテムのようなインテリジェントミラー「Cybertecture Mirror」が話題を呼んでいる。
このCybetecture Mirrorは、同名の香港企業が制作、販売しているLinux OSを搭載した鏡で、現在は香港と英国でしか購入できないが、近く日本でも発売開始する予定があるというのだ。
ネット接続他、テレビやDVD再生も
Cybertecture Mirrorは、通常の鏡として用いることができるミラーでありながら、有線LANまたはWi-Fi経由でインターネット接続ができるもの。Webブラウザは搭載されていないが、アプリをダウンロードすることで、SNSやEメールのチェックが行える。
操作は専用のリモコンか、専用のアプリをインストールしたスマートフォンで行う仕組み。設定はWebベースの管理アプリで、パソコンなどから行うことができる。
ネット接続のみならず、ビデオ/オーディオ入力端子も搭載しているので、テレビやDVDプレーヤーを接続すれば、テレビ番組や映画などを鏡面に表示することが可能だという。本体にステレオスピーカーを内蔵しているので、もちろん音声も再生できる。
サイズは815×507×80(高さ×幅×厚さ、単位mm)。8GBの内蔵メモリを有する。日本発売が実現されれば、ヒット商品となるかも?!

Cybertecture Mirror
http://www.cybertecturemirror.com/main.php