使える街頭端末に
ニューヨーク市が市内の公衆電話ボックスにタッチパネルの「スマートスクリーン」を導入するそうだ。まずは市内250か所に設置し、現在の公衆電話契約が終了する2014年には、12800か所あるすべての電話ボックスをこのスタイルのものに変更する予定だという。
このスマートスクリーンは、32インチと比較的大型のもので、その電話ボックスが設置されている周辺地域のレストラン情報やショップのセール案内、交通情報、地理情報などを表示し、利用者に提供する。多言語表示にも対応するといい、旅行客などにもありがたい。
(画像は参考イメージ)
今後さらに機能充実か
将来的にはこのスクリーンから、Skypeでの通話やログインしてのメールチェックなども行えるようにしていく予定だとか。Wi-Fiホットスポットとしても機能する端末となるそうで、街頭端末としてなかなかに充実したものになりそうだ。
市としても提供する情報で広告収入が望めるほか、行政サービスの広報にも利用でき、有益なポイントが多いのだという。日本でも導入されるといいのでは?と思える注目のサービスだ。

NY Post
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