学生エンジニア支援プログラムを開始
コンテンツのデジタル化を多方面で手がける、株式会社オンザボードが19日、学生エンジニア支援プログラムを開始した。おもしろいサービスのアイデアはある、プログラミングも多少はできる、でもどのようにカタチにすればいいのかわからない……といった思いを抱えている大学生を対象にし、その作成をフォローするという。
応募できるのは、プログラム開始時に大学生であることのほか、完了まで参加する意思、意気込みがしっかりとあること、週1回以上の出社が可能なこと、開発に利用できるMacBook(ProでもAirでもよい)を所有していること、Java、JavaScript、SQLの基本が理解できていることなどを満たす者。これらの条件に当てはまれば、個人、団体のどちらでも可能で、年齢、性別、国籍等も問わないという。
挑戦したい学生求む!
具体的なフォロー内容としては、ウェブ、データベース、アプリケーション兼用のサーバ、構成管理・バグトラッキング・CIなどの開発ツール、Webフレームワーク、作業スペースなどの提供と、社員による技術支援を行うそうだ。完成までフォローし、著作権もプログラム参加者保有となる。費用は無料だ。
オンザボードとしては、Webフレームワークの実績を増やしたい狙いがあり、あくまで開発の支援であって、プログラム講座やインターンではないとしている。そのため給与や交通費が支払われることはない。また参加者が同社の作業に従事するといったこともない。
応募期間は4月30日までで、FacebookページのURLやサービスのアイデア概要、意気込みなどを記入して、メールで応募する。詳細はページで確認してほしい。定員に達するまで、順次選考を行っていくとのことなので、希望者はぜひ積極的にチャレンジしてみてほしい。

ON THE BOARD 学生エンジニア支援プログラム
http://www.on-the-board.co.jp/news/201204_engineer_support.html