ネットベンチャーニュース
2025年05月20日(火)
 ネットベンチャーニュース

auおよびイーモバイル、絵文字をドコモベースへ

国内WEB
海外WEB
新着30件






























auおよびイーモバイル、絵文字をドコモベースへ

このエントリーをはてなブックマークに追加
デザインをドコモのスタイルに統一化
国内の携帯電話サービス大手である、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、イーアクセス(イーモバイル)が18日、携帯電話のメールで使用する絵文字について、各社が刷新を行い、ドコモのデザインをベースにしたものへ統一することとなった。

キャリアによって、絵文字のデザインや数が違うため、異なるキャリア間でメールをやり取りする場合に、微妙なニュアンスが伝わりにくく、誤解を与えてしまうことがあるなど、ユーザーから改善してほしいという要望が強かった。

今回、そうした声を受け、またここ2、3年の傾向として、シンプルな絵文字が好まれるようになってきているという調査結果を参考に、共通化の検討、協議を行い、刷新を決めたという。新デザインの監修は、ドコモ絵文字の開発者である栗田穣崇氏だ。

NTTドコモ
ユーザーの利便性を重視
今回のリニューアルで、ドコモベースの絵文字がauやイーモバイルでも使用可能となり、ニュアンスを揃えて円滑なコミュニケーションをとることができるようになる。各社の共通する絵文字は213個となるそうだ。

auは独自の絵文字についても、ドコモのスタイル風に変更するが、独自絵文字を他キャリアにメール送信するとテキストなどに変換されるという。また、一部はデコレーション絵文字の画像素材としておさめられることになる。一方のイーモバイルは、独自の絵文字はこれまでのデザインのままとする。詳細な絵文字の変換対応表は各社のホームページで公開されている。

ちなみに、今回の取り組みに加わっていないソフトバンクモバイルは、2008年に他キャリアの絵文字と同じニュアンスになるようすでに絵文字デザインを刷新したこと、また携帯電話上で他社共通の絵文字だけを表示することを選択できる機能も搭載していることから、参画していないとのことだ。またウィルコムは2008年からドコモと共通の絵文字を採用しているため、含まれていない。

この刷新された絵文字の対応機種としては、auは2012年夏モデルのAndroidスマートフォンおよびフィーチャーフォンで対応するという。既存機種でもスマートフォンでは、Android 4.0へバージョンアップすると対応になる。イーモバイルは、既存のフィーチャーフォンは非対応で、スマートフォンではアプリのバージョンアップにより対応とする。

外部リンク

NTTドコモ 報道発表資料
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/04/18_01.html

KDDI ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2012/0418c/index.html

イーアクセス ニュースリリース
http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=1281
Amazon.co.jp : NTTドコモ に関連する商品
  • YKKがAsobicaの「coorum」導入、顧客の本音を収集へ(5月20日)
  • Gaudiy、総額100億円の資金調達を実施で次世代エンタメのエコシステム構築へ(5月13日)
  • AIロボットと衛星データでつくる持続可能な次世代農業(5月5日)
  • エスプールとハイウェイが業務提携、ターゲット企業担当者への効果的アプローチを支援(4月21日)
  • Libryとカシオ、オリジナル教材プリントをクラウド作成できる新ツール(4月13日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->