興味のあるアカウントをさらに見つけやすく
Twitterが米国時間の17日から、新機能を試験提供開始している。これは「おすすめユーザー」をパーソナライズ化するもので、ユーザーがより簡単に、自分の興味のある分野に該当するアカウントを見つけてフォローしやすくするものだ。
公式ブログによると、一部の国のユーザーを対象とし、試験を行っているといい、筆者が確認したところでは、日本国内も対象に含まれている。新機能では、まず新規ユーザーに対し、Twitterがおすすめするアカウントのリストを表示するほか、それぞれのアカウントのツイートをタイムラインに表示した状態で示すようにしているという。
新規登録でアカウントを作成する際、ユーザーは、最近閲覧したウェブサイト履歴情報をもとにカスタマイズするというオプションが用意されているので、これを選択利用することが可能だ。
(公式ブログより参考画像)
すでに登録しているユーザーも設定で利用可能
また、すでにTwitterを利用しているユーザーも、このおすすめ機能を利用することができる。利用するには、設定画面で「おすすめユーザーのカスタマイズ」の項目を選び、閲覧したウェブサイトをもとにしたカスタマイズをするかどうか選択すればよい。
機能は有効、無効をすぐに切り替えることができる。閲覧履歴情報は、Twitterのボタンやウィジェットを設置しているサイトから入手しているもので、ここからサイトを訪れる人がよくフォローするアカウントを抽出、過去10日間に同じサイトを閲覧したユーザーにおすすめ情報として提供するシステムとなっているそうだ。プライバシーに関する情報などは、設定の際に詳しく確認できる。

Twitter blog
http://blog.twitter.com/2012/05/new-tailored-suggestions-for-you-to.htmlTwitterヘルプセンター
https://support.twitter.com/articles/20169942-