「50+」を廃止
SNS大手のTwitterが一部表示を改良した。今回の改良は、リツイート数やお気に入り(FAVORITES)の数表示で、これまでは50を超えた場合「50+」と表示され、それ以上の数がいくらであるかはわからなかった。今後はこの表示方式を廃止するという。
たとえば、あるツイートにおいて、150回のリツイートがなされていても、1200回のリツイートがあったとしても、表示は同じく「50+」だった。これがそれぞれ「150」「1200」と実際の測定数で表示されるようになる。
影響力はより分かりやすく
この改変により、これまで以上にそのツイートがどれほどの影響力をもっているのか、具体的に把握できるようになったといえるだろう。
この数表示における改変は、今後のツイートだけでなく、さかのぼって適用されるものとなるという。よって過去のツイートもチェックすれば、これまで50を超えているということしかわからなかったものについてのリツイート数、お気に入りの数が明確にわかる。
Twitterにおいてはフォロワー数をはじめ、数の競争が激化している面もあり、こうしてすべての実数が表示されるようになったことで、無益な競争がさらに進む可能性も否定できない。よって数がすべてではないが、やはりその影響力の度合いをはっきりとわかるかたちで見たいと願っていたユーザーには待望の改変となっただろう。

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