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2025年05月09日(金)
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ヤマダ電機、ネットサービスを統合し利便性アップへ

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ヤマダ電機、ネットサービスを統合し利便性アップへ

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「ヤマダ電機マルチSNS」スタート
家電大手のヤマダ電機が7日、ショッピングサイトなど同社が運営する各種オンラインサービスに、新サービスを加えて統合、「ヤマダ電機マルチSNS」という新たな総合型オンラインプラットフォームの提供を開始したと発表した。これにより、ユーザーは提供される複数のコンテンツを、単一のID・パスワードで利用することができる。

“SNS”と銘打たれているように、ものを購入するだけでなく、コミュニティが構築される点がポイントだ。現在約2,350万人というヤマダ電機の会員であれば、だれでも利用・参加ができるもので、大きなヤマダ電機コミュニティが生まれることとなった。

(プレスリリースより参考画像)
ヤマダ電機マルチSNS
さまざまな端末から利用可能
具体的には、既存のデジタル製品、家電製品を扱う「ヤマダデンキウェブドットコム」、衣料品・日用品雑貨などを扱う「ヤマダモール」、購入者による商品クチコミサイトの「ピーチクパーチク」に加え、4つの新サービスを統合したかたちで提供される。

4つの新サービスとは、
○Android搭載スマートフォンおよびフィーチャーフォン向けのゲームを提供する「ヤマダゲーム」
○ビデオオンデマンドや各種ショッピング、情報収集が可能な「やまだテレビ」
○写真の画像共有SNS「YAMADA PHOTO(ヤマダフォト)・(仮称)」
○さまざまな中古品の買取・販売を行う「YAMADA 2nd(ヤマダセカンド)・(仮称)」
となるという。

「ヤマダゲーム」はAndroidスマートフォン、フィーチャーフォン向けに、まずは12タイトルのソーシャルゲーム提供を行い、今後タイトルを増強。2012年度末には約100タイトルを取り扱うものとしたいという。iOS端末への対応は2013年1月以降での順次対応とされている。

「やまだテレビ」はアクトビラビデオフル対応のテレビを対象としたサービスで、マイチャンネル機能により各種コンテンツが簡単に利用できるそうだ。

「YAMADA PHOTO(仮称)」は会員がもつ趣味の世界を写真でそれぞれ発信し、コミュニケーションを図るもの。今夏の提供開始を目指し、開発中という。

「YAMADA 2nd(仮称)」はデファクト・スタンダード社の「ブランディア」と連携し、中古品の買取販売をウェブで行うリユースポータルサイトサービスだ。家電はもちろん、ブランド品やアパレル、貴金属など幅広いアイテムを取り扱うという。こちらのオープンは7月を予定している。

「ヤマダ電機マルチSNS」は端末もマルチデバイス化させ、パソコン、スマートフォン、フィーチャーフォン、インターネット機能搭載のテレビに対応したものとなっている。実店舗と多彩なつながりが、ひとつのID・パスワードで可能となることにより、顧客満足度の向上と利用促進が目指されているといえるだろう。

外部リンク

ヤマダ電機 プレスリリース
http://www.yamada-denki.jp/ir/pdf/press/2012/120607.pdf

ヤマダ電機
http://www.yamada-denki.jp/index2.html

アクトビラ
http://actvila.jp/

ブランディア
http://brandear.jp/
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