支えるCOO、女性初の取締役に
世界的なSNSサービスを展開する、米Facebookが現地時間25日、最高執行責任者(COO)であるSheryl Sandberg(シェリル・サンドバーグ)氏が、同社の取締役に就任することとなったと明らかにした。これで、Facebookとしては、初の女性取締役が誕生したこととなる。
Sandberg氏は、クリントン政権下で財務長官主席補佐官を務めた経験もある人物。その後Googleにて、グローバルオンラインセールスと事業担当のバイスプレジデントとなり活躍した。2008年からはFacebookへ移り、COOを務めていた。
「パートナー」として今後も活躍
これまで、Facebookにおいて、彼女はセールス、マーケティング、事業開発といった面はもちろん、法務関連や、人事、パブリックポリシーの制作などにおいても指揮をとり、同社の事業を支えてきたそうだ。
CEOのMark Zuckerberg氏も、彼女を「パートナー」と呼び、長期的な成長戦略においても、事業全体においても、欠かすことのできない存在であると高く評価しているという。数々の実績のあるSandberg氏。さらなる活躍が期待される。

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