スマホ向けサイト「dマーケット」で
NTTドコモの加藤薫社長が明らかにしたところによると、今秋にも同社は、独自に設けたアプリ販売サイトで、スマートフォン向けのゲーム販売を開始するという。13日の朝日新聞が報じた。
同紙のインタビューで明かされたもので、急速に普及が進むスマートフォン市場において、新たな販売戦略としてゲームへも触手を伸ばすようだ。現在設けられているスマートフォン専用のサイト「dマーケット」で販売していく方針という。
ゲーム会社との提携により販売
ゲームコンテンツについては、ドコモが自社開発による提供を行うのではなく、ゲーム会社との提携で提供する方向で準備を進めているそうだ。特徴のあるものを選りすぐって提供していきたいという。
ソーシャルゲームの取り扱いについては、検討中と述べるにとどまり詳細は明らかにされなかった。NTTドコモでは、近年通信回線サービスにとどまらず、ビデオや音楽、アニメなどのコンテンツ配信サービスなども積極的に開始してきている。そうした流れをさらに加速させ、次はいよいよゲームの取り扱いへ動くとみられる。

朝日新聞デジタル(該当記事)
http://www.asahi.com/business/update/0713/NTTドコモ dマーケット
http://www.nttdocomo.co.jp/service/entertainment/