会員登録がよりスムーズに
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)が9日、同社が運営するポータルサイト兼ソーシャル・ネットワーキング・サービスの「Mobage」(モバゲー)において、「Facebook」のアカウントIDと連携した認証システムの導入を発表した。システムは同日より運用開始されている。
この新たな認証システムでは、FacebookアカウントIDにおけるメールアドレス、性別および生年月日の登録情報を利用し、MobageアカウントIDにリンクさせる。そのため、Facebookユーザーであれば、ニックネームと血液型、地域の項目を入力するだけで、「Mobage」への新規会員登録が完了する。
(プレスリリースより参考画像)
ゲーム紹介をFacebookウォールに投稿も
この連携認証システム導入により、新規の会員登録が簡素化されるだけでなく、Mobageの会員が特定のゲームを友達に勧めたいときにも、そのメッセージを任意で入力し、Facebookの自分のウォールへ投稿することが可能となった。
友達紹介機能を備えたゲームを、Facebook上の友達も招いてともにプレイすることができやすくなるので、コミュニケーションをさらに深められるほか、ゲームそのものもより楽しめるものとなるだろう。
なお、このシステムの利用を行うかどうかは、ユーザーが自由に選択できる。また、Facebookのアカウント名とMobageのニックネームが同時に表記されるといったことはない。
DeNAでは、今後この友達紹介以外にも、Facebookへ任意で投稿できるような機能を増やしていくことで連携性を高め、より楽しく利用できるサービスへ発展させていくとしている。

DeNA プレスリリース
http://dena.jp/press/2012/07/mobage-facebook.php