「振る」という簡単な動作でコンテンツを取得できる
博報堂DYグループの横断組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」とグループ企業である博報堂アイ・スタジオは、スマートフォンを「振る」という簡単な動作でコンテンツを取得できるO2O(Online to Offline)プラットフォーム「grabee」(グラビー)を共同で開発、8月より提供を開始する。
様々なコンテンツタイプでの情報配信が可能
「grabee」は、スマホを振るという簡単な動作で、情報を“ぎゅっとつかみとる”、便利で楽しい情報取得アプリ。対応するスマートフォンは、iPhone、Android端末を予定。
「grabee」マーク(「g”」マーク)のついた、店舗・駅のポスターの前やイベント会場などで、専用アプリを起動し、スマートフォンを「振る」ことで、クーポン・楽曲・ゲーム・スタンプラリーなど、様々なコンテンツを取得することができる。取得した情報は自動でマイボックスに保存され、あとで振り返って楽しむことができるという。
また、「grabee」を活用する企業は、専用アプリを起動中のスマートフォンユーザーに向けて、「日時」・「場所」・「ユーザーの性・年齢などの属性」などを指定して様々なコンテンツタイプの情報を配信することもでき、幅広いマーケティング施策を実施することが可能で、さらに、実施した施策の効果を検証することもできる。
今後は、さらなる技術導入を進め、テレビ・ラジオなどのマスメディアからもコンテンツを取得できるよう開発を進める予定としている。

博報堂DYホールディングス、博報堂アイ・スタジオ ニュースリリース
http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/20120730/博報堂アイ・スタジオ 「情報取得アプリ grabee」サイト
http://grabee.jp/