マウス、キーボードの新製品を発表
米Microsoftが現地時間30日、新しいOSとなる「Windows 8」に最適化したマウスやキーボードの各種新製品を発売することを発表した。
主要商品となるマウスは「Wedge Touch Mouse」。なめらかなラインを描く、シンプルでアーティスティックなスタイルの小型Bluetoothマウスで、フラットな上面が4方向タッチスクロールに対応している。フリック操作も可能だ。トラッキング性能を向上させたBlueTrackテクノロジーの採用により、接続しているパソコンに合わせ、電源のオフやスリープを行うバックパックモードを備えており、バッテリーの節約にも一役買う。価格は69.95ドルという。
もう1つのタイプのマウスは「Sculpt Touch Mouse」で、こちらも4方向タッチスクロールに対応したBluetoothマウスだが、従来型に近いデザインのもので、価格は「Wedge Touch Mouse」にくらべおさえられた、49.95ドルとなっている。
キーボードも小型化
キーボードもタブレット端末での利用をおおいに想定した小型スタイルになっており、「Wedge Mobile Keyboard」は、薄型コンパクト&軽量なBluetoothキーボードとなっている。Windows 8のホットキーやメディアキーを備え、Windows 8ユーザーには非常に使いやすいものとなるだろう。カバーをタブレットのスタンドとしても利用できるようになっているという特徴もある。価格は79.95ドルだ。
もう1つのキーボードは「Sculpt Mobile Keyboard」で、こちらはタイピングする手に沿うように、カーブデザインを採用したスタイルのものとなっている。バッテリーセーブ機能なども搭載し、価格は49.95ドルだ。
日本では、「Wedge Touch Mouse」が6600円、「Sculpt Touch Mouse」が4700円、「Wedge Touch Keyboard」が7600円(価格はいずれもメーカー希望小売価格・税別)と予定されており、いずれも9月7日からの発売となっている。

Microsoft プレスリリース
http://www.microsoft.com/en-us/news/Press/Microsoft Hardware
http://www.microsoft.com/hardware/en-us?wt.mc_id=hwvan