モバイル所有者は1億270万人
米comScoreは21日、日本の携帯電話・スマートフォン利用者の最新状況のデータを発表した。
それによれば、今年6月末現在、日本国内に13歳以上でモバイル・デバイス(フィーチャーフォン、スマートフォン)を所有している人の数は
1億270万人いるという。
このうちスマートフォン所有者は
2400万人超で、全体の23.5%。依然として、フィーチャーフォン利用者の多いことがわかる。しかし、スマートフォン人口は急速に増加しており、2011年末に比べ43%増加しているという。
プラットフォーム(OS)では
Androidが64.1%で、半数を上回るシェア。また今年3月に比べ、1.9%の増加となっている。
アップルがこれに続き、全体の32.3%を占めている。こちらは、1.4%の減少(同3月比)。
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MJ/TR (´・ω・)]
最もよく使われる機能はカメラ?
調査はモバイル・デバイスの使用実態についても行なわれている。最もよく使われる機能はカメラ。実に6200万人以上がモバイル・デバイスで写真を撮っている。これはユーザーの61.1%に相当。ほかの機能としてはユーザーの56.0%がメールを利用。アプリの使用は54.7%、ブラウザーは50.8%が使用している。
このほか報告されているのは携帯端末メーカーのシェア。以下のようになっている。
Sharp:22.6%
Panasonic:13.6%
Fujitu:11.8%
NEC:8.9%
Sony:7.9%
なお、調査は今年4月〜6月の3か月に渡り、4,000人以上の日本のモバイル・デバイス利用者を対象に行なわれた。

comScore:Japan’s Smartphone Surge: 1 in 4 Mobile Consumers Now Owns a Smartphone
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