25年ぶりの一大変革
米Microsoftが現地時間23日、企業のロゴを完全リニューアルしたことを発表した。公式ページおよびWebブラウザで表示されるアイコンはすでに新しいロゴに変わっている。
これまでのロゴは黒の「Microsoft」という企業名をダイレクトにデザインしたものであったが、新ロゴではWindowsで使用してきた、レッド、グリーン、ブルー、イエローの4色のカラーを用いた4つのパネルからなるシンボルマークが付き、それにつづいて「Microsoft」の字体がグレーカラーで印字されたものとなっている。
Microsoft社によるロゴの変更は、四半世紀ぶり、25年ぶりのことであり、今年を大きな転換点として位置づけ、意識していることがうかがえる。
(公式ブログより新ロゴ)
リリースラッシュに向け心機一転
同社は、今年最新のOSとなる「Windows 8」をはじめ、「Office 2013」、「Windows Phone 8」、「Xbox」など、およそ取り扱う主要製品のすべてで新バージョンをリリースする予定だ。このリリースラッシュを前に、心機一転のイメージを付与するロゴの刷新となったようだ。
新しいロゴは、この日開店したボストンの直営店を含む3つの店舗でも既に使用されているほか、むこう数か月に開店を予定している店舗すべてで大々的に掲げるとしている。
このロゴのもと、Microsoftがいかに新たな歩みを進めていくのか、動向が注目される。

Microsoft 公式ブログ
http://blogs.technet.com/b/microsoft_blog/archive/2012/08/23/