アップデートの提供中断
英国Sony Mobile Communications製Androidスマートフォンの「Xperia arc SO-01C」で、公開されたアップデートを適用すると異常が発生することが判明した。NTTドコモでは、アップデートの提供を中断している。
発表によると、アップデートは「Xperia arc SP-01C」では本来非対応のmicroSDXCメモリカードを装着すると、カード内のデータが壊れるという不具合を修正するというもので、21日から提供が開始されていた。
しかし、このソフトウェア更新を適用すると、その後に端末が正常起動しなくなるケースがあるという。
起動しなくなった場合は、修理窓口へ
Xperia arc SO-01Cは自動更新に対応していない端末であるため、更新は手動操作もしくはパソコン経由で適用したユーザーに限られることになる。この更新適用で、正常起動しなくなった事象が確認された場合には、ドコモショップなど故障修理取扱窓口に持ち込む必要があるという。
現在は提供自体が一時中断されているため、更新を行っていないユーザーは問題ないが、すでに更新を行ったという場合は注意が必要だ。
不具合を解消した対処版のアップデート提供は、準備ができ次第、ドコモホームページなどを通じ、案内するものとされている。

NTTドコモ お知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/120822_01_m.html