主要ショッピングエリアをカバー
頓智ドット株式会社が展開する次世代メディアサービス「tab」において、20日、新たに新宿エリアと池袋エリアが公式オープンした。より街への外出が楽しく、幅の広がるものとなりそうだ。
「tab」は今年スタートした興味・関心を行動へと結びつける次世代型のサービスで、永遠に更新される雑誌のようなスタイルをもっている。私たちは日々、インターネット上やテレビ、雑誌などで数多くの情報に触れている。しかし、量が多いゆえに、かえってそのなかで“これは面白そう”“行ってみたい”“手に入れたい”と思っても、実際にその近郊に足を運んだとき、そう感じたことを思い出すことができず、行動に移さないままとなってしまうことも多いはずだ。
そうした点に着目して生まれた「tab」なら、Web上や街中で気になった場所や物をチェックしておくと、外出してその近くに来た時、iPhoneやiPadを通じて教えてくれる。別のユーザーが投稿したお気に入り情報をエリア別などで閲覧することもでき、さまざまな“お気に入り情報”を活用して、楽しい外出ができるという仕組みだ。
百貨店やファッションブランドからのコンテンツ提供も
今回、そのサービスカバーエリアに新宿と池袋が加わったことで、首都圏の、とくに女性が良く足を運ぶような主要エリアがおよそカバーできたという。すでにオープンしているエリアは銀座、渋谷、六本木だ。
今回のエリア拡大は、この新宿および池袋のエリアに関してのユーザーによる投稿数が、「tab」リリース以来順調に伸び、最も投稿数の多い渋谷エリアと同等クラスになったため、サービスとして公式オープンする運びとなったという。
今後、ユーザーによる投稿に加え、伊勢丹新宿店、新宿タカシマヤ、京王百貨店新宿店、バーニーズニューヨーク新宿店、ルミネ新宿店、サンシャイン水族館等コンテンツ提供パートナーからの情報提供も受け、順次サービスとして提供開始していくという。
百貨店各社とのコラボレーション・イベントなども実施していくとしており、今後の展開も注目される。

tab
http://tab.do/#頓智ドット プレスリリース
http://www.tonchidot.com/ja/pressroom/articles/