サービス提供拠点をサイトで紹介
米Googleが現地時間17日、これまで極秘としてきた、同社のデータセンターについて、その外部や内部、携わる従業員などを初公開するギャラリーサイトをオープンさせた。
様々なサービスを提供するために随時稼働している、まさにGoogleの拠点となる内部公開であり、大いに注目を集めている。Googleでは、こうしたデータセンター内部への立ち入りは、これまでセキュリティの観点から、少数の人間に限ってきている。なかでもサーバーのあるフロアに入ることができるのは、ごくわずかな従業員のみといわれており、画像で閲覧できるだけでも、とても興味深い。
ストリートビューでの見学も可能
写真画像での公開だけでなく、ストリートビューで見学体験もできる。ノースカロライナ州ルノアールにあるデータセンターが対象だ。ここではセンターの外部、内部のオフィスエリア、サーバールームなどの様子を、ストリートビューで公開している。
独特の空気感が漂うその空間は、見ているだけでも思わずドキドキしてしまう。自分が利用しているサービスも、こうしたところと関わっているのか……と思いを馳せながら見てみるのもおもしろい。貴重な体験を楽しむことができるので、一度チェックしてみては。

Google Data centers ギャラリーサイト
http://www.google.com/about/datacenters/gallery/#/Google Data Center ストリートビュー
https://maps.google.com/maps?hl