共同で血圧の正常化による健康増進プロジェクトを展開
株式会社エー・アンド・デイ、NTTレゾナント株式会社、インテル株式会社は9月26日、健康増進や慢性疾患の予防を目的として、家庭や職場での健康管理を促進するPCヘルスケア事業の推進で協力すると発表した。
三社はこの取り組みの第一弾として、共同で血圧の正常化による「健康増進プロジェクト」を展開する。
「gooからだログ」でデータのグラフ化や専門家アドバイス
「プロジェクト」内容は、エー・アンド・デイが、業界で初めて、一般消費者向けにコンティニュア規格対応の血圧計を発売、NTTレゾナントは、血圧計から転送される血圧データを管理し、同社のインターネット健康管理サービス「gooからだログ」に転送するサービスを提供する。
「gooからだログ」では、最高/最低血圧から脈拍までの健康データが線グラフにて一画面で表示されるほか、専門家による血圧に関するワンポイント・アドバイスや、測定結果に対してコメントが得られる機能などが提供される予定で、一般消費者は、これらの機能を利用しながら、健康データの経年変化を観察することで、血圧変化の兆候をとらえ、慢性疾患の早期予防に役立てることができるようになるという。
インテル:コンティニュア規格への対応を促進
コンティニュア規格対応の血圧計等の健康管理機器からのデータを受けるには、コンティニュア規格対応のPCであることが必要であり、インテルは、これらの健康データを利用できる環境を拡大するため、パソコンや健康機器/サービスのコンティニュア規格への対応を促進するとともに、消費者がこれらの製品を容易に購入できるようにマーケティング活動を展開するという。なお、対応しないPCでは、コンティニュア搭載USB BTドングルが必要となる。
今回発表されたエー・アンド・デイ血圧計(「UA-851PBT-C」)、および「gooからだログ」を活用した血圧管理システムは、10月4日より幕張メッセで開催される「CEATEC Japan 2011」の「デジタルヘルスケア・プラザ」で体験できるとしている。
エー・アンド・デイ、NTTレゾナント、インテル ニュースリリース