新事業 技術ブランド「クリアフォレスト」立ち上げ
エステー株式会社のグループ会社である日本かおり研究所株式会社は9月26日、独立行政法人森林総合研究所と共同で研究、開発の成果である、「機能性樹木抽出液」を多方面で活用するための新事業として「クリアフォレスト」という技術ブランドを立ち上げ、展開することを発表した。
*画像はニュースリリースより
大気汚染低減、抗酸化機能、消臭効果、森林浴の効果の「抽出液」
「機能性樹木抽出液」は、これまで自然廃棄されていた樹木の残材を有効利用して、共同開発の抽出機「マイクロ波減圧コントロール抽出装置」により製造される抽出液で、樹木の香りで空気の質を改善するなど画期的な特性をもつという。
「クリアフォレスト」は、森林を有効活用する「林地残材(未利用枝葉)搬出システム」、未利用枝葉から精油、精水を抽出する革新的技術「マイクロ波減圧コントロール抽出装置」、環境汚染物質浄化剤「機能性樹木抽出液」の3つの新技術からなる。
そして、「クリアフォレスト」の核となる「機能性樹木抽出液」は、大気汚染低減、抗酸化機能、消臭効果、森林浴の効果があり、既に空気洗浄器、パーソナル空気清浄器、エコ加湿器用薬液、業務用デフューザーなどの製品がプロダクト・パートナーズにおいて進行してる。エステー株式会社からは、2012年に商品化を計画としている。
エステー ニュースリリース