4.3型と7型の2種を、本年度内に量産開始
東芝モバイルディスプレイ株式会社は10月18日、新広視角技術採用のモバイル用液晶ディスプレイ「Soludina(ソルディナ)」を開発したことを発表した。画面サイズ4.3型と7型の2種を、本年度内に量産開始しラインナップを拡大していく予定としている。
10月26日から28日まで開催される「FPD international 2011」(パシフィコ横浜)で、同社ブースに展示予定。
*画像はニュースリリースより
広い視角範囲での色再現性を実現
東芝モバイルディスプレイは、高精細に適した画素構造をもつ新表示モードを採用、精細度に影響されること無く鮮明で高い視野角性能を実現、同製品では、スマートフォン、タブレット端末等で必要となる広い視角範囲での色再現性を実現した。
高精細化に適した駆動用の低温ポリシリコンTFTと組み合わせることにより、スマートフォン等に最適な高精細液晶ディスプレイとなり、また、同社「スクリーンフィット」 技術と組み合わせることで、「より広視角がきわだち、薄く軽い製品に貢献する」という。
東芝モバイルディスプレイ ニュースリリース