日本語・英語をはじめ、韓国語、中国語などもOK
Google Japanは10月14日、Android 版「Google 翻訳」に、日本語をはじめとした12の言語の会話モードが追加されたことを発表した。「Google 翻訳」は、Android マーケットから無料でダウンロードできる(Android 2.2 以上)。
Googleでは、今年のはじめにAndroid 版の「Google 翻訳」で、英語とスペイン語を対象に会話モードの提供を開始、本日より、日本語をはじめとした 12 の言語(フランス語、ドイツ語、イタリア語、チェコ語、オランダ語、ポーランド語、ロシア語、トルコ語、ブラジルポルトガル語、韓国語、中国語(北京語))でも、会話モードが使えるようになった。
*画像はGoogle Japan公式ブログより
「会話モード」で日本語を自動的に翻訳読み上げ
会話モードを利用するには、「Google 翻訳」アプリを立ち上げ、入力ボックスの脇にあるマイクのアイコンをタップし、翻訳結果が表示された画面で「会話モードにする」をタップ。たとえば、日英で会話モードを利用する場合には、日本語で話しかけると、自動的に英語に翻訳され読み上げられる。相手は「 Reply in English」をタップし、英語でそのまま話しかけるだけで、自動的にそれが日本語に翻訳される。
同機能はアルファ版として提供、周辺のノイズやアクセント等が精度に大きく影響を与える可能性があり、その一方で、多くの人が使うことで、機械が学び、より高いクオリティの翻訳が可能になるという。
Google Japan 公式ブログ