大手半導体メーカーAMDがBlueStacksに投資決定
大手半導体メーカーである米AMDが、現地時間の21日、BlueStacksに投資することを決定したと発表した。この2社の結びつきにより、AMDを搭載したどのWindowsベースの機器でもAndroidアプリが利用可能となるという。
BlueStacksは、ベンチャーキャピタルの支援をうけ、Windowsで実行可能なAndroidアプリを提供する。アプリは高速かつフルスクリーンで利用することができ、そのソリューションは注目に値するものだ。
共同でソフトウェアの最適化を図る
AMDとBlueStacksは今後共同で、AMDのもつAMD VISION技術を搭載したAMD APUによるタブレット端末、およびノートパソコンを対象として、BlueStacks App Player for Windowsソフトウェアを最適化していくという。
このようにBlueStacksのソフトとAMDの技術が合わさることによって、AMDを搭載したWindowsベース機器での好みのAndroidアプリの利用が、快適な環境で可能になると思われる。現在、通常モードのα版がBlueStacksのサイトで提供開始されており、上位モードの「Pro」は近日公開となるようだ。
AMD NewsroomAMDBlueStacks