エリクソンより10億5,000万ユーロで取得
ソニー株式会社とエリクソン社は10月27日、ソニーがエリクソンの保有するソニー・エリクソンの50%の株式を10億5,000万ユーロで取得し、携帯電話事業を営むソニー・エリクソンをソニーの100%子会社とすることで合意に至ったと発表した。
スマートフォンを幅広いコンスーマー商品群と融合
ソニーは、ソニー・エリクソンをソニーの100%子会社とし、ソニーのネットワーク・コンスーマー製品群に統合、広範なクロスライセンス及び5つの重要特許群をあわせて獲得する。
ソニーのCEO(最高経営責任者)ハワード・ストリンガーは、
スマートフォンという成長事業を統合し、同時に、広範なクロスライセンスを含む戦略上大変重要な知的財産権へのアクセスを取得することで、我々が目指す“フォー・スクリーン戦略”の体制が整いました。
とし、「新しいオンラインエンタテインメントの世界を開拓していく」とコメントしている。
ソニー ニュースリリース