個人を対象とした試験サービスのモニター公募中
NTTドコモは11月4日、様々な分野における協力企業・団体を対象に、「通訳電話サービス」の試験サービスを、2011年11月9日より提供開始することを発表した。
また個人を対象とした試験サービスのモニター公募を、2011年11月4日より行う。
*画像はニュースリリースより(<遠隔利用型>)
ドコモのネットワーク上でリアルタイムな翻訳処理
ドコモの「通訳電話サービス」では、音声認識、翻訳、音声合成などの処理をドコモのネットワーク上で実施、携帯電話端末の処理能力に依存せず、音声と文字でスピーディーな通訳サービスが可能になるという。携帯電話で日本語を話すとドコモのネットワーク上で外国語に翻訳され相手に伝わり、相手が外国語で話すとその内容が同様に日本語に翻訳される。
*画像はニュースリリースより(<対面利用型>)
「通訳電話サービス」は、各自の携帯端末で通話しあう<遠隔利用型>と、向かい合っての会話で、端末1台を介して、外国語と日本語でのやりとりをする<対面利用型>の2種。
今回の、協力企業・団体向け試験サービスは、2011年11月9日 ~2012年3月31日の間、観光、教育、小売、医療、社内コミュニケーションなど様々な分野の企業・団体において、対象言語は日本語と英語、日本語と韓国語(対面利用型のみ)で行われる。
また、一般向け試験サービスは、11月4日~11月20日の間、FOMAサービス契約者(データ専用プランを除く)を対象に約400を公募している。募集条件など詳細は、「通訳電話サービス紹介サイト」
http://pr.docomo-translation.com/ を参照のこと。
NTTドコモ ニュースリリース