「アクティビティ」を全ユーザーに公開
SNSサービスのTwitterが、Twitter上でのユーザーの行動を一覧で把握することのできる新機能「アクティビティ」をすべてのユーザーに導入し、話題を呼んでいる。
この機能により、フォローしているユーザーのお気に入り、フォロー状況、リツイートなど、すべてのアクションがアイコン付きでリアルタイムに表示される。15日に正式に公開したのち、一時停止、修復中となっていたが、再び公開されている。
「アクティビティ」は8月に発表された機能で、一部利用者には提供されてきた。ここでは、フォロー相手がお気に入りやリツイートした投稿、フォローなどをTwitterのWebサイトから専用のタブを開くことで、タイムラインとして簡単に把握できるようになっていた。この機能が正式に全ユーザーに公開されたかたちだ。
設定OFFも選べるようにしてほしいとの声も
これまでも、だれをフォローしているのかは、そのユーザーのページを訪れれば確認することができたほか、そのユーザーのお気に入り登録も見ることができたが、これらをすべて自分のトップページでリアルタイムに確認できるようになった点が今回の新しい点である。
Twitterでは、このアクティビティ機能をオフにする方法は現在のところないとしているが、意見があれば寄せてほしいとのこと。これに対し、やはり設定OFFも選べるようにしてほしいといった声やのぞき見されるかされないかが選択できないのは気持ち悪いといった声も上がっている。
友人の友人へと交流を広げたり、関心のある記事などを見つけやすいといったメリットもあるが、ネット上の行動を監視されているようで抵抗感を覚える人も少なくないようだ。
現在、肯定派と否定派に分かれて話題がヒートアップしている状況。Facebookのウォールでの機能と同様な機能だが、ユーザーそれぞれにおけるTwitterの使い方、付き合い方により、この新機能の評価は違ってくるようである。
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