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2025年12月16日(火)
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地図をすべて“ひらがな”で表記「かなまっぷ」 ゼンリンが試験的サービス

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地図をすべて“ひらがな”で表記「かなまっぷ」 ゼンリンが試験的サービス

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地名も施設名も、すべてひらがな
地図・ナビゲーションサービスのゼンリンデータコムが提供する「いつもNAVI」。さまざまなナビサービスを展開しているが、その中でも実験的なサービスを提供する「いつもNAVIラボ」は、11月28日、「かなまっぷ」をリリースした。

かなまっぷ」は地図上の地名・施設名・ビル名などを、すべてひらがなで表記した地図。とりわけ地名には、「指宿(いぶすき・鹿児島県)」「太秦(うずまさ・京都府)」など、特殊な読みをするものが少なくないので、ありがたいサービスだ。「かなまっぷ」では、ひらがな表記のメインの地図と同時に、通常の漢字表記の地図も別枠で表示されるので、対照して確認も可能だ。

かなまっぷ
[「かなまっぷ」の一部]

間違いを見つけたら投稿を
ただし、これはまだ実験中のサービスで、ひらがなへの変換は一般的な自動変換を利用しているため、
「誤ったよみがなになっている箇所がまだ多く」

あるという。「いつもNAVIラボ」では、間違いを見つけた場合には、正しい読みを投稿してほしいと呼びかけているので、自分の地元の間違い探しをするのも一興?

ちなみに、公式Twitterアカウント「いつもNAVIラボ@itsmo_lab」のツイートによれば、11月30日現在で、すでに約1100件の指摘があるという。一例を上げれば、「母野」「花野」。何と読むか、ご存じだろうか?正解は「はんの」「けの(※)」だそう。「いつもNAVIラボ」も、
いやはや、地元の人には当たり前かもしれませんが、知らない人には地味にムズカシイ…

と嘆きのツイートとともに、投稿に感謝している。


花野:和歌山県紀の川市花野は「けや」、鹿児島県花野光ヶ丘は「けの」のようで、なかなか一筋縄ではいかない。「かなまっぷ」、完成への道のりは険しい?

外部リンク

かなまっぷ

いつもNAVIラボ

いつもNAVIラボ@itsmo_lab
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