iPhone/Androidアプリとモバイル版は今日公開
米Twitterが同社のSNSサービスにおけるデザインを新しくしたと、現地時間8日発表した。iPhone/Androidアプリの新バージョンは、すでに本日からApp StoreおよびAndroid Marketにて公開中である。モバイル版についても新デザインが公開されている。
iPadアプリやその他のプラットフォームについては時期は未定としているが、近く公開予定の見込みだ。Web版については今後数週間で全ユーザーに新デザインのユーザーインターフェースが提供されるという。
なお、新たにビジネス向けに利用できる機能を用意したプロフィールページを開始し、一部のブランドが利用開始したことについても発表があった。これは「Enhanced Profile Page」サービスといい、今後数週間から数カ月のうちに、より多くのブランドに利用可能なものとしていくとしている。
今回のデザイン変更、ユーザーの反応はいかに?
発表された新デザインについては、日本語での解説ページも用意されている。新UIは「ホーム」「つながり」「見つける」「アカウント」の4つのタブから成る。Web、iPhone、Androidとも基本的に同じコンセプト、同じUIと考えていい。
「ホーム」では、Twitterのタイムラインが表示され、右上のボタンからツイートする。これまで以上に高速に読み込みができるようになっており、ツイート、ネイティブリツイート、お気に入り登録数、おすすめユーザーやトレンドといった情報表示がここで可能である。
「つながり」タブでは、他のユーザーとすぐ簡単につながれるよう、ユーザー名を入力してツイートするだけという操作に絞り込んでいる。
「見つける」はハッシュタグをポイントにしたもの。現在地、設定言語、フォロー情報を元に、そのユーザー向けにカスタマイズされた話題やトレンドを一覧できる。
「アカウント」は自分のプロフィールをまとめて表示・管理する部分だ。ツイート数、フォロー数、フォロワー数、ダイレクトメッセージの管理、下書きのツイート、リストやアカウントの管理がすべて行える。
以前のデザイン変更時には、ユーザーから多くの批判を受けたTwitter。日々使用するものだけに、慣れるまではやはり批判が寄せられる可能性もあるが、便利と感じられれば大きく歓迎される可能性もある。今回のユーザーの反応はどうか、受け入れ反応にも注目が集まる。
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