内部開発プロジェクトをオープン化予定
米航空宇宙局NASAが現地時間4日、オープンソースポータル「code.nasa.gov」を立ち上げたことを発表した。このサイトには、当面、NASAのオープンソフトウェア開発に関する情報が掲載され、公表されるという。
以前からBugzillaやOpenStackなど、さまざまなオープンソース計画の開発をサポートしてきたNASAだが、今後、このサイトをハブに活用し、NASAの内部で開発中のプロジェクトをオープンソースに移行させる予定だそうだ。
あなたのコードも太陽系を離れて宇宙へ飛び立つかも
NASAによれば、同局は宇宙科学システムの開発は、今後、よりオープンに行われ、アイデアは共有されるべきと考えており、このcode.nasa.govがそのために大きな役割を果たすものとなることを願っているという。
声明では、「あなたの書いたコードも太陽系を離れて宇宙へ向かい、エイリアンの住む惑星に到着するかも」とも述べられており、宇宙への夢をかき立ててくれる。興味のある人は、ぜひチェックを。

code.nasa.gov
http://code.nasa.gov/NASAによる声明原文
http://open.nasa.gov/blog/2012/01/04/the-plan-for-code/NASA
http://www.nasa.gov/