初のドラマプロデュースを実施
オンラインレンタルサービス最大手のNetflix(ネットフリックス)が、ドラマ「Lilyhammer(リリーハマー)」をプロデュースして制作、2月6日からオンラインで配信することが分かった。同社がドラマをプロデュースするのは初の試みとなる。
ドラマ「Lilyhammer」には、Eストリートバンドのギタリストで知られるスティーヴ・ヴァン・ザントが出演するそうで、全8話となっている。内容は、NYに住んでいたある男が、連邦保証人保護プログラムの一環として、ノルウェーにわたり、その環境の変化の中で生きていく物語だ。
今後さらに積極的に制作に関与か
ミュージシャンとしても、俳優としても活躍するスティーヴ・ヴァン・ザントの演技にも注目が集まるところだ。ちなみに彼は、近年では1999年から2007年のテレビドラマ「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」で、シルヴィオ・ダンテ役を演じていた。
ネットフリックスは現在、このドラマ作品ばかりでなく、映画「ソーシャル・ネットワーク」や「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を手がけたデヴィッド・フィンチャーや、映画「ホステル」のイーライ・ロスなどとも、新しい作品の企画を進めているという。今後、さらに積極的にコンテンツの制作にも関与してくるようだ。同社の動向が注目される。

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