人気コンテンツが大幅増
ソニーマーケティングが27日、ソニーのeBookストア「Reader Store」にて、角川グループの書籍・コミックなどの電子書籍配信を開始した。開始時で、人気タイトルを多く含む合計約230冊が加わっている。
主な書籍は、『テンペスト第一巻春雷』(池上永一)、世界的ヒットとなった『ダ・ヴィンチ・コード Special Illustrated Edition』(ダン・ブラウン)、『グラスホッパー』(伊坂幸太郎)、アスキー・メディアワークスの『S彼氏上々』(ももしろ)などだ。
ライトノベルには、超人気作『涼宮ハルヒの憂鬱』(谷川流)、エンターブレインの『バカとテストと召喚獣』(井上堅二・葉賀ユイ)などがあり、コミックでは『新世紀エヴァンゲリオン(1)』(貞本義行・GAINAX)、エンターブレインの『テルマエ・ロマエI』(ヤマザキマリ)などがラインナップされている。
購入者にうれしいキャンペーンも!
「Reader Store」では、これまででも約3万8000冊のコンテンツ(雑誌記事は除く)を取り扱うなど、日本の電子書籍市場においては、かなりの充実ぶりを見せていたが、今回の角川グループによるタイトル配信開始で、よりコンテンツが増強されることとなった。
今後、角川グループのコンテンツは継続してアップされていくといい、2月下旬までには、約1200冊の作品が追加される予定だそうだ。ちなみに、ここで購入した電子書籍は、電子書籍リーダー「Reader」やタブレット端末「Sony Tablet」で楽しむことができる。
今回の同ストアにおける角川グループによる電子書籍の配信開始を記念し、2月29日までに角川グループのタイトルを合計5冊以上購入したユーザーには、ソニーポイントがプレゼントされるキャンペーンも実施中だ。5冊以上で500ポイント、10冊位以上で1500ポイントが付与されるという。(1ポイント=1円分で利用可能。)気になるタイトルは、お得な期間中にチェックを。

Reader Store
http://ebookstore.sony.jp/