米連邦通信委員会提出の文書で明らかに
米Googleがなにか新しいエンターテインメントデバイスを開発しているらしい。Googleが米国連邦通信委員会(FCC)に提出している公式文書の内容から明らかとなった。3日のGIGaomが報じた。
この文書は、実験室以外の場所で、通信実験を行うために必要な実験用免許を申請するために出されたもので、文書の中でGoogleは、自社はエンターテインメントデバイスを開発中であり、そのためにこの実験が必要であることを述べている。
Wi-FiとBluetoothに対応する“何か”
どのような端末なのか、機能等詳細には触れられていないが、端末は家庭のWi-Fiネットワークに接続し、Bluetoothを使って他の家電に接続するものであることだけは記されている。現時点では、どのようなエンターテインメントデバイスであるのか不明だが、Wi-FiとBluetoothに対応する新たな“何か”であることは間違いない。
期間は2012年7月17日までが指定されており、実験はカリフォルニア州マウンテンビュー、同ロサンゼルス、マサチューセッツ州ケンブリッジ、ニューヨーク州ニューヨークを対象地域としている。

GIGaom
http://gigaom.com/2012/02/03/FCC
http://www.fcc.gov/Google
http://www.google.co.jp/