プラン変更が再起動なしで実現、高性能で柔軟性にも優れるVPSサーバーに
クラウドサービスプロバイダーである使えるねっと株式会社は17日、Odin社と共同開発した仮想専用サーバー(VPS)をリニューアル、新しい「使えるクラウドVPS」としてリリースし、13日より提供を開始したと発表した。
VPSは仮想化技術により、専用サーバーと同等以上の環境をひとつにまとめて提供するサービス。物理的に個別のサーバーを用いるよりもコストを抑えることができ、安価に管理者権限(Root権限)をもつ自由な環境や機能を実現できる。複数ユーザーで1台のサーバーを用いることから、電力消費量も大幅に抑えることができ、地球環境にもやさしい。
使えるねっとが提供する「使えるクラウドVPS」は、エントリー向けのライトなメモリ容量2GBのプランから、本格的なエンタープライズ向けの48GBプランまで対応し、顧客の多様なニーズ・目的を満たす。
サーバーを停止したり、再起動したりすることなく、アップグレードおよびダウングレードを実行することができるといった特長をもつ。VPS間のローカルネットワーク接続や、リソース型アップグレードもサポートし、急激なアクセス増など予想外の変動にも柔軟に対応できる点もポイントだ。
初期費用無料キャンペーンも実施中
「使えるクラウドVPS」で採用している仮想技術は「コンテナ」(CT)で、これによりメモリやディスクの使用効率を高く保っているため、同等スペックの他社VPSサーバーよりも高性能かつ柔軟性に優れた、業界最高水準のサービスになっているという。
SLAと呼ばれるサービス品質保証で99.99%を実現しているほか、1カ月の全額返金保障制度が付随しているため、幅広い顧客が安心して使用できる仕組みも整っている。
2GB~48GBまでいずれのプランで契約しても、人気の高いグラフィカルな総合サーバー管理ツールの「Plesk」が提供されるため、最適なソリューションが利用でき、直感的かつ効率的なサーバー管理が行える。
使えるねっとでは今回のサービスリニューアルを記念し、「使えるクラウドVPS」の新規申込者を対象に、期間限定で通常2,000~4,000円(税抜)の初期費用を無料とするキャンペーンも実施している。期間は2016年1月31日までだ。
(画像はプレスリリースより)

使えるねっと株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000016359「使えるクラウドVPS」について
http://www.tsukaeru.net/vps/