音楽・動画アプリのデータ節約にも幅広く活躍!
Opera Softwareは現地時間の23日、同社が提供するデータ節約アプリ「Opera Max」において、新たに音楽ストリーミングサービスの利用でもデータ通信量を最小限に抑えることができる機能の提供を開始した。Androidアプリ最新版として提供を開始している。
YouTubeやNetflixのアプリに対する動画データにおけるデータ通信量の削減に対応・導入が完了して1カ月が経過するが、今回「Opera Max」最新版では、さらにYouTube Music、Pandora、Slacker Radio、Gaana、Saavnの音楽ストリーミングアプリサービスに対応。
これらのサービスを利用して、音楽をモバイル端末で楽しむユーザーらが、大幅にデータ通信量を節約できるようになった。Opera Softwareの発表によると、最大50%の通信量削減を実現できるという。
対応サービスは今後も拡大予定
今回の「Opera Max」最新版での音楽ストリーミングデータ通信量削減においては、YouTubeアプリでの動画を最適化したケースと同様に、端末側でアプリを制御する技術を応用している。
MP3とMP4のストリームフォーマットに対応するほか、「AAC+」コーデックに変換することもでき、データ通信量を節約しながらも、より高音質に互換性のあるデバイスで楽曲を楽しめる。
「Opera Max」の対応OSはAndroid 4.0以降。Google Playから無料でダウンロードして利用することができる。現時点で対応する音楽ストリーミングアプリサービスは、海外向けのものが中心だが、今後対応サービスを拡張していく予定ともしており、日本国内のユーザーにとってもより便利な節約アプリへ成長していくことが期待される。
(画像はプレスリリースより)

Opera Software プレスリリース
http://www.operasoftware.com/press/2015-11-23