オリジナルスタンプで社内用語などもカバー!より円滑なコミュニケーションを実現
社内SNS「Talknote」を提供するトークノート株式会社は7日、「Talknote」においてスタンプ機能をリリースした。利用企業がそれぞれに独自スタンプを導入して使用することもでき、テキストだけでは表現しきれなかった微妙なニュアンスも含め、容易にコミュニケーションを深めることが可能となっている。
社内SNSサービスにはさまざまなものが存在するが、いずれも非対面式のテキストコミュニケーションであるため、軽い気持ちで伝えたアドバイスが過度に厳しく受け止められてしまったり、上司から部下への参考意見が断定的な指示・命令ととられてしまったりと、直接会って話す場合には避けられるはずの誤解が生じやすいという課題がある。
一方、同一企業内でのワークスタイルのフレックス化や、価値観の多様化は今後もさらに進行すると考えられることから、場所や時間を問わない社内SNSのようなものを活用したコミュニケーションを適切にとっていくことは、ビジネスシーンでさらに重要となっていくと見込まれる。
そこで、こうした社内コミュニケーション課題を、日常生活のLINEなどで定着した“スタンプ”を活用することで解消できるのではと考え、同機能のリリースにいたったという。
また社内コミュニケーションで用いられる言葉には、企業理念や行動指針が反映されたもの、独自の業界用語、社内用語なども多くあるため、提供スタンプだけでなく、企業ごとの独自スタンプも利用できるものとした。
ニーズに応じ、スタンプ制作サービスもあわせて提供
「スタンプ機能」では、「Talknote」において提供される犬や鳥、アザラシなど動物のキャラクターを用いたスタンプ、1セット40種類、合計200種類が利用できる。これら提供スタンプは、ユーザーであれば企業を問わず自由に使え、かわいらしさやユーモアのあるキャラクターのポーズや表情のバリエーションが、テキストでは伝えきれない豊かな感情表現、細やかなニュアンスの表現をサポートしてくれる。
「了解しました」や「承認」といった、一般的ビジネスシーンでの使用頻度が高い言葉を中心に取り揃えており、幅広い業種の企業が活用できるとみられる。
企業ごとで用いる独自スタンプは、社内で素材を用意して用いていくこともできるが、制作ノウハウを持たない企業に対するサービスとして、トークノートが制作を請け負うサービスも用意されているため、こちらを利用することもできる。
この独自スタンプである「スタイルスタンプ」の制作にあたっては、トークノートが蓄積してきた社内コミュニケーションに関する知見と、スタンプ作成ノウハウを活かし、依頼企業のニーズに合わせ、その会社理念や行動指針、社内用語、社長や名物社員の口癖や振る舞いなどからスタンプを作成。3月8日から40個1セットで40万円、80個2セットで70万円、120個3セット100万円から提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)

トークノート株式会社 プレスリリース
http://talknote.co.jp/wp-content/uploads/0c90087907.pdf「Talknote」 公式サイト
http://www.talknote.com/