「いいね!」や「ハート」など絵文字風アイコンでのリアクション表示が可能に
ソフトウェア開発のための共有Webサービスとして幅広く利用されている「GitHub」を運営する米GitHubは、現地時間の10日、開発者ユーザーらがソースコードやデザイン、バグや新しいアイデアに関し、コミュニケーションを図るメッセージコーナーにおいて、絵文字風アイコンによるリアクション付与機能を追加したことを発表した。
機能追加や改修の通知を行ったり、コードの変更箇所を表示したりする、ローカルレポジトリでの変更通知機能となる「プルリクエスト」、各種記事、コメントなど、すべての投稿に対して利用可能で、その内容について感じたことを、「いいね!(Like)」のほか「dislike」、「smile」、「thinking face」、「heart」、「Tah-dah!」という6種のアイコンクリックを通じて、手軽に示すことができる。
より簡単に表現!ディスカッションをスムーズに
これまで「GitHub」では、コミュニケーションを図る際の感情表現として、レスポンス中に絵文字を用いることができたが、とくに人気のプロジェクトなどでは、この絵文字利用によってスレッドが長くなりすぎることが多く、ディスカッションを続けることが難しくなるという問題があったという。
しかし、テキストだけではない絵文字風アイコンの表現は、今日のコミュニケーションにおいて、感情をシンプルかつ効果的に伝える上で有効なものであることには違いないため、今回のリアクション付与機能を追加することとしたそうだ。
自分の感情を伝えたい、関心のある投稿コンテンツを選び、その右上にあるFaceマークをクリックすると、6種のアイコン入力窓が現れる仕組みとなっているため、ユーザーはその中から任意のものを選択、クリックするとリアクションとして付与できる。
(画像は公式ブログ発表記事より)

GitHub 公式ブログ 該当発表記事
https://github.com/blog/2119