ベータ版提供から正式リリースへ
株式会社デジタルステージは19日、専門的な知識を有していなくとも、手軽に高品質なサイトを作成することができるオンラインWeb制作サービス「BiNDクラウド(バインド・クラウド)」について、これまでベータ版として提供してきたレスポンシブWeb対応の最新版を正式にリリースしたと発表した。なおこれに伴い、旧版であるレスポンシブ非対応の「BiNDクラウド」は提供終了となった。
「BiNDクラウド」は、デジタルステージのWebサイト作成ソフト「BiND for WebLiFE*」の機能をクラウドサービス化したもの。特許を取得した独自のブロック編集で、ユーザーがHTMLやCSSのタグおよびスクリプトの記述といった特有の知識を習得しなくとも、本格的なHTMLベースのWebサイトを作成することができる。
作成されたWebサイトは、主要ブラウザの互換性を持ち、自在なアレンジを加えることも可能で、思い通りの本格的なWebサイトを短時間で手軽に作成、幅広いユーザーに情報発信を行うことができるものとなる。豊富かつデザイン性の高いテンプレートが活用できる点も魅力だ。
スマホにも自動最適化!美しいフォント118書体も新規追加でパワーアップ
レスポンシブWeb対応となったことで、PCサイトを作成しさえすれば、別々に運用することなく、スマートフォンなど多様なデバイスへの自動最適化も完了。手間なくスマホ対応サイトを保有することが可能になった。
また、今回のアップデートにより、pm丸明オールドや京円、あおかねStdなどデザイン性豊かで人気も高い、美しい日本語Webフォントを新たに118書体追加。よりバリエーション豊かな書体により、こだわりのWebデザインを可能なものとした。この追加提供によって、「BiNDクラウド」が提供するWebフォントはエントリーコースで747書体、プロコース以上で1,166書体となっている。
このほか、サイト全体の統一感を保ちつつ、配色や書式などを好みのスタイルに美しくカスタマイズできるデザイン管理機能「Dress」の操作性を改善するなど、細かな点についてもアップデートを行ったといい、より快適に使いこなせるサービスとしてパワーアップした。
利用料金は従来と変わらず、エントリーコースが初年度無料・2年目以降が月額480円、プロコースは月額2,980円または年額29,760円、ビジネスコースが月額9,800円または年額98,000円となっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社デジタルステージ プレスリリース
http://www.digitalstage.jp/press/release/160519.html「BiNDクラウド」
http://bindcloud.jp/