サイトへのトラフィック拡大をサポート
Twitterは現地時間の25日、新たな広告オプション「Website Card」を発表した。広告主に対し、Web上の特定のページに対するトラフィック拡大を促進させる効果を提供するものだ。
「Website Card」を用いると、ツイートのなかで自社サイトのプレビューコンテンツを表示し、関心をもっているユーザーをサイト内の任意のページへ簡単に誘導することができる。ホームページや特設サイト、製品ページなど、今、見てほしいページへダイレクトに案内できる。
ユーザーは興味のあるコンテンツを発見しやすくなるほか、タップして遷移する前に、広告主が提示するタイムライン画像や関連するコンテキスト、アクションを促す明確な呼びかけを確認できるので、URLクリックをしやすくなる。これにより、高い広告効果が望めるという。
(画像はブログ発表記事より)
テストで効果の高さを実証済み
Twitterによると、CritrixやBetabrandなどの初期テスターによるテストで、この「Website Card」がコスト対クリックにおいて、よりリーズナブルにトラフィック拡大を実現することを確認したという。画像やリンクを含む同様のツイートと比較して、Critrixは92%、Betabrandは85%、それぞれコストを削減し、質の高いトラフィックを呼び込む効果を得られたそうだ。
また例として、英国のモバイル企業Threeでは、「Website Card」を活用することにより、URLのクリック率で64%の増加、契約締結率でも26%の増加を記録することに成功したと紹介されている。
導入もごく簡単に行えるとし、ビジネスでの活用を訴えている。詳細はヘルプセンターで案内中だ。

Twitter Advertising Blog 発表記事
https://blog.twitter.com/2014/