海外向けサービス強化策の一環で実施
NTTレゾナント株式会社は12日、同社が進める海外向けサービス強化策の一環として、「gooブログ」の多言語化対応サービスを開始すると発表した。記事ページに簡易翻訳機能を追加したもので、19言語に対応している。
NTTレゾナントによると、現在もすでに「gooブログ」への海外からのアクセスは一定数存在するが、2020年の東京オリンピックなど大型イベントの日本での開催が決定したことなどから、今後ますます海外から日本への注目が高まり、訪日外国人も増加すると見込まれるとする。
よって、地域や店舗、日本文化など多岐にわたる情報が集まるブログを多言語化対応とし、各言語に自動翻訳できるようにすることは、海外からのアクセス拡大につながるほか、高い利便性を提供するものとなると考えたという。
(画像はプレスリリースより)
Google翻訳機能を採用
この翻訳機能は、閲覧ユーザーが外国語ブラウザーを利用している場合に、用いることができる。個別記事の画面右上からプルダウンメニューで表示される言語一覧で、翻訳したい言語を選択すると、そのページを簡易的に自動翻訳した結果が提示される。
翻訳機能はGoogleの提供するGoogle翻訳を採用しているといい、選択できる対応言語は、アラビア語、イタリア語、インドネシア語、オランダ語、スウェーデン語、スペイン語、タイ語、ドイツ語、トルコ語、フィンランド語、フランス語、ベトナム語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、英語、韓国語、中国語(簡体)、中国語(繁体)。

NTTレゾナント株式会社 プレスリリース
http://pr.goo.ne.jp/detail/1828/