「あとでまとめて買う」を実現するAmazonとTwitterの連携機能
今年5月に英語圏でリリースされ、話題となった「#AmazonCart」機能と同様の機能が、11日より日本国内でも利用可能となった。Amazon.co.jpが新機能「Amazonソーシャルカート」として提供を開始している。
あらかじめAmazonのアカウントとTwitterを連携させておけば、だれかのTwitterに投稿されたAmazon商品リンクを含むツイートに対し、ハッシュタグ「#アマゾンポチ」を付けてリプライするだけで、自分のAmazonアカウントのショッピングカートに、その商品が自動で追加されるというものだ。
ユーザーは、いちいちAmazonの商品ページに遷移することなく、気になる商品をカートに入れておける。この段階では注文はまだ完了していないので、その後Amazon.co.jpのページへ行き、まとめて購入手続きをすれば、手軽に、かつ買い忘れなく、ショッピングができる。
専用ページでコネクトすればすぐ利用可能!アソシエイト・プログラムにも対応
利用するには、まず「Amazonソーシャルカート」の専用ページで「利用開始する」ボタンをクリック。連携アプリの認証を行って、TwitterアカウントとAmazonアカウントをコネクトする。Amazonでサインインし、利用可能な旨を知らせるページが表示されれば設定は完了だ。
あとはTwitter上の気になるAmazon商品リンクを含むツイートに、「#アマゾンポチ」を付けてリプライ(返信)すればよい。Amazonの日本公式アカウントをフォローしておけば、数多くのおすすめ商品がタイムリーに見られる。
ツイートで正常に処理されると、「Amazonソーシャルカート」のアカウントから、カートに追加されたことを知らせる通知が届く。自分のTwitterアカウントが「非公開」となっていたりすると、追加できないので注意したい。
なお、この機能は「Amazonアソシエイト・プログラム」にも対応しており、Twitter経由で紹介料を得られるようになるとも説明されている。

Amazonソーシャルカート
http://www.amazon.co.jp/gp/socialmedia/amazoncart/Amazon.co.jp プレスリリース
http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20140711/