「LINE マンガ」、無料連載サービスの提供を開始

LINE株式会社は13日、同社が運営する国内最大規模のスマートフォン向け電子コミックサービスである「LINE マンガ」において、各出版社との新たな取り組みとして「LINE マンガ連載」を開始したと発表した。

「LINE マンガ」は、専用の電子ブックリーダー端末などを用いることなく、スマートフォンで気軽にマンガやライトノベル作品を楽しむことができるもの。iOS、Androidのいずれにも対応している。昨年4月のサービス提供開始以降、集英社や小学館、講談社など、約50社以上の出版社・レーベルを通じ、コミック74,000点、ライトノベル5,000点以上の作品を提供しているという。累計ダウンロード数も7月20日時点で700万件を突破し、成長を続けるサービスとなっている。

新たに開始する「LINE マンガ連載」では、人気のマンガ作品を連載形式により無料で楽しめるようにした。大手出版社からの多彩な作品を取りそろえ、毎週100作品以上を提供していく。

（画像はプレスリリースより）

「LINE マンガ連載」で提供される作品には、2015年に実写映画公開も控え、人気作品としておなじみのものとなっている「進撃の巨人」や「Sエス－最後の警官－」、アニメ放送中の話題作「東京喰種トーキョーグール」などが含まれているほか、「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートしたばかりの最新作である「火ノ丸相撲」もある。

LINEでは、「LINE マンガ」サービスにおいて一部作品を無料で提供することにより、従来の有料によるコミック販売では実現しにくかった、ユーザーの興味・関心とは異なる新たなジャンルや作品との出会いの場を増加させ、デジタルコンテンツ市場全体の活性化を目指すとしている。




LINE株式会社　プレスリリース
http://linecorp.com/press/2014/0813797