スターバックスの店内無料Wi-Fi、SNSアカウント認証で利用可能に

スターバックス コーヒー ジャパン株式会社と株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスは25日、全国のスターバックス店舗において無料提供しているWi-Fiサービス「at_STARBUCKS_Wi2」について、SNSアカウントでの認証方式の導入を26日より開始すると発表した。

「at_STARBUCKS_Wi2」は、さまざまなWi-Fi対応端末で快適に利用できるサービスとして、2012年7月より提供されている。9月現在967店舗で利用可能で、約165万人が登録・利用しているという。これまで、このサービスの利用を希望するユーザーは、登録画面にアクセスし、メールアドレスと任意のパスワードを入力して申し込みを行うなどの事前手続きが必要とされていた。

だが今回、SNSアカウントによる認証方式を追加したことにより、普段使っているFacebook、Twitter、Google、Yahoo！JAPANのアカウントを用いることで、事前登録なしに利用することも可能となった。

（画像はプレスリリースより）

SNSアカウントでの認証方式を用いる場合には、まずSSID「at_STARBUCKS_Wi2」に接続し、スマートフォンやPCのウェブブラウザーを起動する。するとログイン画面が表示されるので、そのなかから認証に使いたいSNSサービスを選択し、自身のアカウントを用いてログインすればよい。利用可能時間は1時間で、無線LAN規格はIEEE 802.11a／b／g／nに対応となっている。

今回のサービス拡充は、2020年開催の東京オリンピックも見据えたもので、訪日外国人の増加も予測し、さらなる利便性アップを図るとしている。




スターバックス コーヒー ジャパン株式会社／株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス　プレスリリース
http://wi2.co.jp/jp/news/press/data/20140926

at_STARBUCKS_Wi2
http://starbucks.wi2.co.jp/pc/index_jp.html