毎日のトレーニングをサポート!
株式会社NTTドコモは9日、ランニングやサイクリングなどのトレーニングを支援する新サービス「Runtastic for docomo」を発表、10日より提供を開始すると発表した。フィットネスアプリの開発企業であるRuntastic社とNTTドコモが共同開発したサービスで、専用アプリ6種類を月額350円(税抜)で利用することができる。
この「Runtastic for docomo」では、スマートフォンなどの対応デバイスを身につけて運動することにより、GPS位置情報などをもととした運動時間や距離、走行ペース、消費カロリー、移動経路などのデータを計測・管理することができる。データはクラウド上に蓄積される仕組みとなっており、日々のトレーニング結果をアプリやWebページからチェックできるほか、専門的な詳細分析、コーチングを受けることもできる。
さらに友人と記録を共有し、励まし合ってトレーニングするといった利用スタイルの実現、トレーニング量に応じたドコモポイントの付与など、楽しみながらお得にトレーニングを継続できるサービスも満載だ。
機能素材「hitoe」を活用したウェア型の計測用デバイスシリーズに対応
提供されるアプリは、ランニングやジョギング、ウォーキング向けの基礎アプリ「Runtastic」をはじめとして、ロードバイク走行時の計測が行える「Runtastic Road Bike」、スクワットによる下半身強化トレーニングのレクチャーに特化した「Runtastic Squats」、腕立て伏せトレーニング向けの「Runtastic Push-Ups」、懸垂の自動カウントが可能な「Runtastic Pull-Ups」、腹部を引き締めるコア筋力強化をサポートする「Runtastic Sit-Ups」の6種類になる。
これら「Runtastic for docomo」サービスは、株式会社ゴールドウインが販売するウェア型のトレーニングデータ計測用デバイスである「C3fit IN-pulse」シリーズに対応する。この「C3fit IN-pulse」シリーズは、着用するだけで心拍数など生体基礎情報を取得することができるウェア型の最新デバイスで、機能素材「hitoe」を活用して作られている。
取得されたデータは、「hitoe」専用のトランスミッター「hitoeトランスミッター 01」とスマートフォンを連携させれば、アプリに表示させることができるという。ウェア型として自然に密着しているため、長時間のトレーニング時でも違和感やセンサー位置のずれなどが生じにくく、快適で正確な計測が行え、効果的なトレーニングがしやすくなる。
NTTドコモでは、今後も連携可能なデバイスを拡張していくほか、計測できるトレーニングデータの種類を増やしていくなど、サービスの充実に努めるとしている。また「hitoe」を活用したアプリ開発を促進すべく、心拍数・加速度・心電位の取得が可能なAPIおよびSDKを開発し、来年春頃に提供する予定であるともした。
(画像はニュースリリースより)

株式会社NTTドコモ ニュースリリース
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014