独自アカウントの提供を発表
モイ株式会社は5日、同社が運営するライブ動画配信サービス「ツイキャス(正式名称・TwitCasting)」について、独自のアカウントとなるキャスアカウントを提供し、オリジナルのプラットフォーム展開を行っていくことを明らかにした。アカウントの提供は、同日21時より先着順で開始されている。
「ツイキャス」は、無料のライブ動画配信サービスとして提供されているもので、iOS版、Android版のそれぞれが用意されているスマートフォン向けのアプリを用いて、手軽にユーザーが生中継や実況中継を行うことができる。これまで主にTwitterを中心としたプラットフォーム展開を行ってきており、Twitterなど外部のSNSアカウントでログインして利用するスタイルとなっていた。
モイによると、ユーザーからTwitter以外のさまざまなSNSとの連携や、ツイキャス独自のアカウントを求める声が多く寄せられるようになり、今回の独自プラットフォーム展開、アカウント提供を決定したという。
Instagramへの対応もスタート!
キャスアカウントは、取得するとプロフィール、プロフィール画像の設定を行うことができ、自身のTwitter、Facebookアカウントを紐付けることが可能だ。このアカウント紐付けにより、これまでのサービスにおける通知関連の設定を引き継ぐこともできる。
また、Instagramへのサポートもあわせて開始されており、Instagramのアカウントも紐付けられる。動画配信画面で自分のInstagramへのリンク・フォローボタンを表示させるようにできることから、興味・関心をもった視聴者が簡単にフォローできるようになるという。配信を行うユーザーも、Instagramの写真を画面に映しながら配信することが可能となる。
(画像はプレスリリースより)

モイ株式会社 プレスリリース
http://about.moi.st/ja/2014/12/03/casaccountinstagram/