「京都ロイヤルホテル&スパ」で25日より販売開始
日本通信株式会社は22日、来日したもののモバイル通信環境がなくて不便を感じている訪日客やビジネスパーソンを対象とした、ホテルで購入できるプリペイドSIMカード「b-mobile PAYG SIM」を、イシン・ホテルズ・グループの「京都ロイヤルホテル&スパ」で、12月25日より販売開始すると発表した。
通話とインターネットを利用したいユーザー向けの「b-mobile PAYG SIM」と、インターネットのみを利用したいユーザー向けの「b-mobile PAYG Data SIM」の2種を用意している。
ホテル滞在中に、このプリペイドSIMカードパッケージを購入すれば、訪日外国人も自身の使い慣れたスマートフォン端末などを日本国内で快適に利用できるようになる。本人確認はパスポートで行う仕組みとなっている。
訪日外国人にやさしい観光立国実現に寄与
通話も利用できる「b-mobile PAYG SIM」は、音声通話を国内・国際問わず60分使用することができる。データ通信は3GBまで可能。有効期間は7日間となっている。インターネット利用のみが可能な「b-mobile PAYG Data SIM」は、3GBで有効期間は14日間だ。いずれもNTTドコモのLTE/3Gに対応する。
「b-mobile PAYG SIM」はEnglish版とChinese版があり、いずれも価格は9,980円(税込)、速度制限はなく高速通信が利用できる。「b-mobile PAYG Data SIM」は1種類で、価格は4,990円(税込)。こちらも速度制限はない。
日本通信では、現在、外国人旅行者が手軽に利用できるモバイル通信環境の整備が急務となっているとし、こうした製品のラインナップを充実させることで、日本政府が推進する観光立国の実現に協力し、訪日旅行者にとって購入しやすいものとなるよう、販路の拡大にも努めていくとしている。
(画像はニュースリリースより)

日本通信株式会社 ニュースリリース
http://www.j-com.co.jp/news/release/1423.html