KDDIと共同開発、約14万コンテンツがPCからも楽しめる!
電子書籍関連事業を手がける株式会社ブックリスタがプラットフォームを提供し、auの電子書籍ストアとして展開されている「ブックパス」が25日、PCからの閲覧にも対応するサービスとなった。ストアを運営するKDDI株式会社とブックリスタが共同開発したブラウザビューア技術を用いたもので、小説やコミック、雑誌など約14万タイトルの電子書籍を楽しむことができる。
対応OSはWindows 7以降およびMac OS X 10.9以降、対応ブラウザはInternet Explorer 10、11、Chrome 最新バージョンとなっている。PCからの閲覧を行うのに、特別なアプリやプラグインのインストールは必要ない。ブラウザのみですぐに楽しめる手軽さがポイントだ。
先回りして読み込むからさくさく快適な読書が可能
各電子書籍のサンプルファイルとして提供されているものは「立ち読み」が可能で、この「立ち読み」利用には、サービスへのログインも必要ない。ビューアはページを先回りして読み込む仕様となっており、ユーザーは待ち時間なく快適に、自分のペースでコンテンツを読み進めることができるという。
技術開発においては、ブラウザならではの利便性を保ちつつ、スマートフォンアプリと同程度のコンテンツ保護技術を実現することを重視したそうだ。
またこの「ブックパス」サービスはリリースから2周年を迎えており、同日25日より「2周年感謝祭」の記念キャンペーンも開始された。期間は2015年1月9日までで、「ブックパス」にアクセスした全ユーザーを対象に、1冊ごとに好きな本が買える「アラカルト購入」用のポイント最大500円分がプレゼントされる。なおこのキャンペーンでは、スマホやタブレットからの利用も対象となる。
(画像はニュースリリースより)

株式会社ブックリスタ ニュースリリース
http://www.booklista.co.jp/corp/newsrelease/711/ブックパス 公式サイト
https://www.bookpass.auone.jp/