Ver.2.60を公開、追加機能満載でより魅力的に
株式会社ウェブテクノロジ・コム、コミPo!製作委員会は15日、マンガ作成ツール「コミPo!」の最新版となるVer.2.60を公開した。「コミPo!」では、発売以来無償のアップデートを継続的に行ってきており、今回のアップデートは通算45回目のものとなる。新機能満載となった最新版Ver.2.60の公開は、発売4周年にあわせて行われた。
まず注目すべきポイントとして、マンガをアニメGIFとして出力することができる「動画出力機能」を新たに搭載した点が挙げられる。この機能は、編集画面に配置したコマを数秒ごとに切り替え、紙芝居のように見せるアニメGIFが自動生成できるもの。「マンガでツイート」の機能から直接Twitterに投稿することもできる。ただしTwitterでは仕様上、MP4形式に変換されたかたちで公開される。
出力フォーマットは、AVIにも対応しており、毎秒2~15フレームまでの設定が可能なことから、「コミPo!」を利用して簡単なショートアニメを作成することもできるようになった。
Office間での素材のコピー&ペーストも可能に
Microsoft Officeとの連携も強化され、Word、Excel、PowerPointといったアプリケーションと「コミPo!」との間で、相互に素材のコピー&ペーストが行えるようにもなった。透過対応で「コミPo!」上のキャラクターをOffice資料の挿絵に用いたり、Excelで作成したグラフを「コミPo!」のコマに貼り付けて利用したりといった使い方が、手軽かつ自由に行えるスタイルとなっている。
こうした新機能追加に加え、背景素材の追加やテキスト編集機能の強化など、複数の改良が施された。詳細はアップデート情報ページで案内されている。
なお、「コミPo!」で使えるキャラクターとして配布されている京都府精華町の広報キャラクター「京町セイカ」のデータもアップデートされた。こちらの追加データは精華町の公式サイト特設ページからダウンロード可能で、すでに同キャラクターをインストールしているユーザーは、「コミPo!」をVer.2.60へアップデートすることで、自動的に更新が適用されるという。
(画像はプレスリリースより)

コミPo!製作委員会/株式会社ウェブテクノロジ・コム プレスリリース
http://www.comipo.com/pressrelease/pr20141215.html