次世代SNSの「AirTalk」、GPS機能など搭載した最新バージョンが公開に

OFF Line株式会社は5日、インターネットの接続有無を問わず、近距離にいる人とつながることができる同社の次世代コミュニケーションアプリ「AirTalk」について、iOS版のバージョンアップを行い、最新版となるver0.9を公開したことを発表した。

昨年10月にリリースされた「AirTalk」は、Bluetooth Low Energy（BLE）高速アクセス技術を用い、インターネット接続環境がなくても、半径最大100メートルの範囲でコミュニケーションをとることを可能にした世界初のSNSアプリ。今回のバージョンアップでは、新たにGPSを使った機能やチャット機能などを追加搭載した。

まず「AirTalk」では、ネット回線がない場合で半径最大100メートルだが、ネットに接続できる場合は最大50キロメートルの範囲内における人とコミュニケーションをとることができるようになっている。

今回、GPSを使った機能が新搭載され、GPSで取得した位置情報を加えてテキストのコメントを投稿したり、近くで投稿されたコメントを探したり、投稿したユーザーの検索、他のユーザーとのすれ違い機能を利用したりすることが可能となった。

「場所」を対象にしたコメントを投稿する場合、その投稿を他のユーザーが読める状態にする保存期間を3時間から最大7日間のあいだで設定できるようにもなり、事件・事故の発生や災害時の情報提供、注目の店舗のクチコミ情報発信などがより効果的に行えるようになっている。

また、ユーザー同士のチャット機能や、投稿されたコメントに対して返信を行える機能も追加搭載されており、普段のコミュニケーションアプリとしても充実した内容となった。

OFF Lineでは、今後の展開として、同社が運営する日本最大の写真SNSメディア「フォト蔵」との連携サービスを提供していく方針で、「フォト蔵」の登録ユーザー700万人に向け、「フォト蔵スマホアプリ＋AirTalk」のアプリをリリースする予定としている。

（画像はiTunesプレビュー スクリーンショットより）




OFF Line株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000010570

AirTalk　公式サイト
http://off-line.co.jp/airtalk/

App Store（iTunesプレビュー）　AirTalk
https://itunes.apple.com/jp/app/airtalk/id882365266