凸版印刷が協力しWi-Fi配信型のサービスを提供
凸版印刷株式会社は4日、中野区立図書館において2月17日から開始されるWi-Fi配信型の電子書籍閲覧サービス実証実験「なかの いーぶっく すぽっと」の支援を行うことを発表した。同図書館の受託運営者であり、指定管理者となっているヴィアックス・紀伊國屋書店共同事業体と連携して、サービスの展開を行うという。
この「なかの いーぶっく すぽっと」により、中野区立図書館では、絵本や名作文学、コミックなどの電子書籍を閲覧することができるようになる。サービス開始時点で提供されるコンテンツは、絵本80作品、名作文学63作品、コミック450作品の合計593タイトルとなっている。
無線LAN受信可能エリア内なら自由に閲覧可能
提供にあたっては、まず中野区立中央図書館のB1児童コーナやブラウジングエリア内特設コーナに、電子書籍閲覧専用の無線LAN環境(Wi-Fi)を整備する。閲覧可能端末として専用タブレット端末を10台用意し、一般提供するほか、図書館利用者の持ち込んだタブレット端末やスマートフォンも、ごく簡単な設定を行えば利用できるようになるという。
コンテンツは非ダウンロード型で提供されるため、専用アプリのダウンロードなどは不要となっているほか、無線LANの受信可能エリア内でのみ閲覧できる仕組みとなっており、外部に持ち出されることはない。
凸版印刷では、今後「なかの いーぶっく すぽっと」における提供コンテンツの拡充や、サービスとしてのさらなる利便性向上に向け支援を重ねていく方針で、電子書籍の利点を活かした快適な読書環境を幅広く提供できるソリューション開発を推進し、他の図書館や公共機関も総合的にサポートしていきたいとしている。
(画像はニュースリリースより)

凸版印刷株式会社 ニュースリリース
http://www.toppan.co.jp/news/2015/02