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2025年12月19日(金)
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ヤマハ、「VOCALOID」初の英語版歌声ライブラリを発売へ

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ヤマハ、「VOCALOID」初の英語版歌声ライブラリを発売へ

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ネイティブ発音で英語のボカロ曲が制作できる!
ヤマハ株式会社は23日、同社としては初の英語版歌声ライブラリとなるパソコン用ソフトウェア「VOCALOID4 Library CYBER DIVA」を2月上旬にも発売することを明らかにした。昨年11月に発売した最新版の「VOCALOID4」に対応する女性歌声ライブラリで、ネイティブスピーカーの発音による英語曲制作を可能とする。

VOCALOID
ヤマハでは、これまで日本語の歌声ライブラリのみを発売してきたが、英語圏をはじめとした海外の人々にも、よりバーチャルシンガーによる新しい音楽を楽しんでもらえるよう、「VOCALOID」の開発元として、スタンダードな英語の歌声ライブラリを提供することを目指し、この製品を開発したという。

開発にあたっては、米国出身のネイティブスピーカーを起用し、約2年という長い期間をかけ、より自然な英語の発音を追求したそうだ。クリアな滑舌と自然な英語発音、力強く伸びのあるロングトーンとスムーズな発声で、あらゆるジャンルの楽曲を歌いこなすとしている。

アメリカ英語の発音にも対応、「グロウル機能」との相性の良さもポイントに
推奨される音域はG2からC4、推奨テンポは60~180BPMとなっている。「VOCALOID」では通常、イギリス英語に近い発音記号で英語の歌声合成を行うが、今回の「VOCALOID4 Library CYBER DIVA」に付属する「CYBER DIVA専用ユーザー辞書ファイル」を、「VOCALOID4 Editor」または「VOCALOID4 Editor for Cubase」に設定すると、自然なアメリカ英語の発音で音楽制作が可能となる。

「VOCALOID4」から新たに搭載された、声を激しく震わせ唸るような効果が得られる「グロウル機能」との相性の良さもポイントといい、ロックやソウル、ブルースなどで活きるRoughな声やHarshな声といった多様な表現も自由自在に扱える。

対応OSはWindows 8.1、Windows 8、Windows 7だが、「VOCALOID4 Editor for Cubase」と、「Cubase 7シリーズ」または「Cubase 8シリーズ」とをあわせて使用する場合、Mac環境にも対応となり、Mac OS X 10.9、10.8で利用できる。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

ヤマハ株式会社 ニュースリリース
http://jp.yamaha.com/news_release/2015/15012302

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